

帰ってこない妹姫を心配したクリスティーナは、スージーからエレノアが泣きながら湖の方へ走っていったことを聞き、慌てて迎えにいきました。
心配顔で駈けてくるクリスティーナにエレノアは抱きつき、泣きながらあやまりました。
「お姉様が知らない人と楽しそうにしていたので、私、やきもちをやいたの。心配かけてごめんなさい。」「私のほうこそ、寂しい思いをさせてしまってごめんなさいね。」クリスティーナは妹姫をぎゅっと抱きしめました。
ふいに2頭の馬が湖のほとりに現れました。ふたりの両親の王と王妃でした。王国に平和が戻ったので、娘たちを迎えにやってきたのです。
「お父様、お母様!」クリスティーナはエレノアの手をとり駆け寄りました。7年ぶりの家族の再会を、森の妖精たちも動物たちもたいへんよろこびました。